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徒然なるままに日暮らしブログに向かいて...

Technology

実家に iMac 設置してきた

お盆に大阪に戻りまして、両親のところに iMac を設置してきました。というのも、これまで使ってきた DELL のコンピュータが起動しなくなってしまったとのこと。なんと OS が Windows XP だったので、いい機会ということで買い替えと相成りました。

メインフレームのブロガーイベント

zEnterprise BC12 Skelton model

先日、8月7日に日本IBMさんにお呼ばれしてブロガーミーティングにいってきました。テーマは「メインフレームの明るい未来」。先日お披露目されたばかりの zEnterprise の新型、BC12 の発売開始に合わせてのイベントでした。メインフレームがテーマはさすがに珍しいので、ちょっといってきましたですよ。

IBM の「ワトソン」の話を聞いてきました

ibm_1

先日、IBMの大和研究所が移転して、新たに豊洲に東京ラボラトリーを開所したとのおしらせをいただき、記念セミナーに呼んでいただきました。

IBMの研究所といってもいろいろあるそうなんですが、東京ラボラトリーは基礎、ハードウェア、ソフトウェア、3つが揃っていて、強力なんです、というお話がメインだったわけなんですが、個人的に、俄然、興味があったのが、基礎の部分で、IBMが誇るコンピュータ「ワトソン」のお話でした。アメリカでクイズ王を倒した、クイズを解くすごいコンピュータ「ワトソン」の開発に係わった武田さんのお話を聞けるということで、とても楽しみにいってきました。ということで、その部分だけブログしてみました。

Mzone / mopera U 公衆無線LANサービスを 802.1x で使うと快適

public wifi sticker at metro station

先日、Xi 音声契約にしたときに、ついでに申し込んだ mopera U と公衆無線LANサービス、ちょっと時間がかかりましたが、設定して使いはじめました。mopera U のほうは普通に apn:open.mopera.net に設定して快適に使っています。無線LANサービスのほうは、ちょっと試行錯誤してしまったので、未来の自分のために書いておくことにしました。

Yahoo! Japan の検索にブログフィルター

Yahoo! Japan検索でブログを除外するフィルターを設定できるという記事をでみかけました。個人的には、ブログはウェブの一部、ブログだからという理由でフィルタの対象にするのは反対です。そんなのよくないんじゃないかと思います。いまはデフォルトではブログフィルターがかからない状態になっていますので、そんなに気にするほどではないと思うかもしれませんが、将来、もしフィルターがデフォルトでオンになってしまうと、それこそ大変です。

それ以前の問題として、どれが「ブログ」なのかどうやって判断しているんだろうと、疑問がうかんできました。

(対応されました) Flickr で障害発生中

さきほどから、有名な米国の写真共有サービスの Flickr で障害が発生しているようです。サムネイルだったりの画像が他の写真と入れかわっているのか、自分の登録したものではない写真が表示されてしまうことがおきています。全部の写真に発生しているわけではなくて一部の写真なのですが、一部、いわゆるアダルト系に分類されてしまうだろう写真などにおきかわってしまう事例もでているようで、Flickr のユーザーとしては、とっても心配な状態になっています。

また、Flickr に登録されているのは、公開したいものだけではなく、友達や家族用のプライベートモードもありましたので、このあたりに影響があると、とっても大変なことになるんではないかと思います。個人的には、そもそもあぶない写真を登録する時点でリスクテイカーだと思うのが正直なところですが、普通の人にとっては、信じていたわけなので、これまでの信用を一気に失いかねませんね。

こういうときは、とっととサイトを停止して、対応することを考える勇気が必要だと思いますが、はたして、どうなんでしょうか。

(追記 0:35) さきほどオフィシャルに対応中とのメッセージがでました。

(追記 1:02) オフィシャルに対応完了とのメッセージがでました。キャッシュサーバーの不具合だそうです。初期報告から1時間20分ほどでの対応は見事だと思いますが、いきなり自分の写真がポルノ画像におきかわってしまったユーザーの驚きは、しばらく消えないかもしれません。

7:55 PST: Normalcy should be returning. You can Shift + Reload the view of your photostream to force it, but we're also flushing the system from this end. It seems that one of our caching image servers was polluted during a network outage in the wee hours. I just want to reiterate, the site was not hacked! It was a bum image caching server.

参考:
Flickr: Forums: FlickrBugs: Other People's Thumbnails
(ユーザーフォーラムでのバグ報告トピック、多数事例が報告されています)
Flickr: Forums" FlickrHelp: [Official Topic] Phantom Photos
(オフィシャルのバグ対応トピック)

日興コーディアルグループの報告書は社内メールを分析してできていた

昨年から話題になっている日興コーディアルグループの不正会計の件ですが、先月末に日興コーディアルグループの自ら設置した特別調査委員会からの報告書がでてきて、先般ニュースでも取り上げられていました。報告書全文が、日興コーディアルグループのウェブに掲載されていて、入手可能になっています。(小林雅のブログisologue など参考)

http://www.nikko.jp/GRP/news/2007/pdf/070130.pdf

興味がでてきたので、実際にダウンロードして読んでみました。で、内容を読みはじめたのですが、肝心の分析にはいる前に、調査方法のところに、ふと重要な記述をみつけました。調査対象は当事者へのインタビューのほか、社内メールをチェックしたそうです。

ペタコン

みなさん、いきなりですが「ペタコン」ってしっていますか?

最近、社会を離れて生活しているので、あまり世の中からおいてきぼりされないよう、日経エレクトロニクスなんぞを購読しているんですが、今号の特集のタイトルは「ペタコン技術が家電を磨く」だったんです。わたしはこんな言葉聞いたことありませんでした。発音も「『ぺ』たこん」なのか「ぺ『た』こん」なのか「ぺた『こ』ん」なのか、それすら想像もできません。

ペタコン

技術雑誌の特集になるような言葉を知らないなんて、エンジニアの端くれとしてさすがにいくらなんでも許されるはずもありません。まずはこの言葉はなんなのか、調べることにしました。

三省堂「デュアル・ディクショナリー」記者発表会にいってきました

「辞書は三省堂」の三省堂が新しい辞書を出版する、という記者会見会場に、流行の(?)ブロガー招待枠で潜り込ませていただきました。創業125周年というお堅い感じのする会社で、記者会見もとても格調高い雰囲気が漂っていました。大辞林とウィズダム英和辞典の改訂、ウィズダム和英辞典の出版の発表するための記者会見です。大辞林という三省堂の看板辞書の出版とはいえ、それだけではわたしが興味をもつ内容となるわけではありません...。

個人情報を扱うリスク

Yahoo! BB から500円がとどきました。500円が多い/少ないというのは別にして、個人情報の扱い方がよりよい方向に変化する、よいきっかけになればいいと思います。

アマゾンの Jeff Barr さん

またまた宣伝です。今月の iNTERNET Magazine では、記事ではなくてインタビュアーしてきました。Amazon の「ウェブサービス・エバンジェリスト」である Jeff Barr さんにインタビューさせていただきました。先月の CNET のイベントにも登場した、アマゾン・ウェブサービスのエラい人です。一時間弱、とっても気さくな方でした。

Amazon ウェブサービス - iNTERNET Magazine 2003.10

iNTERNET magazine 2003.10

すでに Naoya さんにご紹介いただいておりました が、現在発売中のiNTERNET Magazine 2003年10月号に Amazon ウェブサービスの記事をチョコっと書かせていただきました。主に、PHP を使ってどうやって組みこむのか、って感じです。MTプラグインでは、流石に記事にならない、ということで、チョコっとコラム的にふれただけです。簡単なことしか書いていませんが、簡単に使えるのが AWS のいいところなのですから、興味のあるひとは、ぜひお試しください。

Technology Review 日本語版

以前、ちらっと書いた、MIT Technology Review の日本語版が、いま手元にとどきました。届いたのは、2003年5月「試作版」です。まだペラペラと見ただけですが、本誌の雰囲気そのまま、先端テクノロジーを取りあげ解説している感じで、わたしは好きです。

関さん、ありがとう!

Bogofilter - スパムとのたたかい

最近、仕事柄海外の方とのメールの遣り取りが増えてから、以前は気にならなかったスパムが気になるようになってきました。以前は英語のメールをバッサリとスパムと一緒に捨てていたのですが、そうもいかなくなりまして...。そうこうしているうちに、日本語のスパム、スパムもどき(メールマガジンの宣伝っぽいのとか)も増えてきました。いまは一日80通から100通くらい来ています。ウェブページでアドレスを載せていたり、まあいろいろしていますので...。

A Plan for Spam を読んでから、スパムと闘うことに楽しさを見出してしまいそうで、そんなわけで、スパムとの闘いを続けて、いろいろ試した bogofilter におちついています。これを使って、いまのところ満足しています。

航空機とEMI

空飛ぶネット」にコメントをいただきました。ありがとうございます。

Re: 空飛ぶネット (査察報告書)


航空機内での電子機器の利用が問題になるのは、利用する電子機器から出る電磁波が航空機の通信や航法のための電波を妨害するためです。

せっかくなので、航空機とEMIについて思うところを書いておきます。

空飛ぶネット

Boeing と Intel で計画している飛行機内でのインターネット接続、デモ飛行したそうです。下り5Mbps, 上り128kbps だそうです。CD プレーヤーで離着陸時に計器が狂うような飛行機にフェーズドアレイの衛星用アンテナと 802.11b のアンテナをつけて電波を出すなんて、大丈夫なんでしょうか? 無線LANもいいですが、座席にコンセントを付け忘れて、利用者がいない、なんてことがないようにしていただきたいものです。まさか電源も無線なんてことは...。

ちなみにおいくらなんでしょうか...。チケットに含まれているのかな? ちなみに、ルフトハンザ、BA、JAL がやるみたいですね。

NE Online より

米Boeing社が推進する「機上のホットスポット」を体験(2003.2.10)

米Boeing社と米Intel社は2003年2月6日,報道機関およびアナリスト向けに「Connexion by Boeing」サービスの体験イベントを開催した。

5GHz to open air?

5GHz 帯の無線LAN利用については、欧米に引き続き日本も足並みを揃えて拡大の方向に向かいそうです。現在の無線LANはかなり出力を抑えていますが、ちょっと緩めると、いまのいわゆる Hotspot 的な利用から Nomadic Access, Mobile Access も視野に入ってくると思います。混信を気にする必要はあると思いますが、技術的に対策すればよい、というのもコモンズの精神ですし、一部の帯域だけでもそういったコモンズも作ってみて、新しいものが生れてくるか、試してみるとよいと思います。

NE Online から (本文を読むには会員登録が必要です)

【揺れる周波数】国内も5GHz帯無線LANの帯域拡大など検討へ――情通審の電波政策特別部会ビジョン委員会(第4回)から(2003.2.5)

電波の柔軟な割り当て,効率的利用の促進に向けて
 一定の送信出力以下の小電力の電波利用システム(例えば無線LANやホーム・リンクばど)については,「混信を防止するための最小限の技術基準を設けて,免許不要局として開放型の共同利用(いわゆる「コモンズ」)を一層拡大することが望ましい」,という方向性を打ち出す。ただし,免許不要帯域の拡大は,将来の周波数再配分の妨げとならないように周波数割り当ての際に可能な限り配慮することが望ましい,という形で一定の歯止めがかかりそうだ。