Mzone / mopera U 公衆無線LANサービスを 802.1x で使うと快適
先日、Xi 音声契約にしたときに、ついでに申し込んだ mopera U と公衆無線LANサービス、ちょっと時間がかかりましたが、設定して使いはじめました。mopera U のほうは普通に apn:open.mopera.net に設定して快適に使っています。無線LANサービスのほうは、ちょっと試行錯誤してしまったので、未来の自分のために書いておくことにしました。
公衆無線LANサービスは、最初、WEP認証で使っていたのですが、接続するたびにウェブでログイン認証するのはいかにも使いにくく、ああ、こんなときには光ポータブルの PWR-100 を解約するんじゃなかったなあ、と思ったのですが、モバイルルータは本命の LTE 対応機待ちなので、ここはぐっとガマン。こんなはずはないといろいろしらべていると、802.1x 認証にすればウェブ認証とかいらない、というのをようやく理解しまして、早速設定して使い始めました。ただ、iOS5 ではちょっと手順が面倒でした。いろいろ調べたところ、結果的に ぽんこつ日記を参考にしてうまくできました。助かりました。
簡単に手順を示しますと、iPhone 構成ユーティリティを起動して、Mzone の WPA エンタープライズ接続で、ユーザー名に 「<基本ユーザID>-mopera@docomo」、あとパスワードを入力して、構成ファイルを作成、メールでファイルを添付して iPhone に送信、メールの添付ファイルをインストールして準備完了。あとはエリア内にはいって、一旦、WI-FI設定で docomo のWEP接続を解除してから自動接続を待ち、接続したら証明書を accept して接続完了、接続後に WiFi の設定で自動接続を on にしました。いちど設定できてしまえば、つぎからはエリア内にはいると自動的に docomo に接続してくれるようになりました。便利べんり。
わたしは東京メトロで通勤しているので、基本、駅ではエリア内。ちゃんと計測していませんが、体感では、無線LANのほうが3Gよりかなり早いです。バックボーンはファイバーかな。半蔵門線のホームは長いからか、場所によってはつながらないこともありますが、3G とMzone 両方つながらないことはあまりないので、それなりに快適になりました。
日経を読んでいると、よく 3G の逼迫状況を料金定額制の崩壊とからめて語られているのですが、こうやって無線LANをうまく使うのはこれからますます重要になるかと思います。きちんと作られた無線LANネットワークは、3G よりも高速で快適なので、このままがんばっていただきたいですね。
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