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徒然なるままに日暮らしブログに向かいて...

FOMA から Xi 音声契約に切りかえてきた

Bye-bye FOMA SIM card...

今日11月24日から、ドコモのLTEで音声契約が始まる、ということで早速切りかえてきました。なぜ、そんなことをするかというと、10月に掲載された、なぜかケータイWatchではなくPC Watchの記事「■山田祥平のRe:config.sys■
なんちゃってXiで三文の得をかなえるドコモの本気
」で明らかになった「XiプランにはXi端末が必要でない」という事実。Xiプランは基本料金780円、Xiパケ・ホーダイ フラットはテザリングしても5,985円が上限、というとても魅力的な価格なので、さっそく手続をしてきたわけです。あ、ちなみに、わたしのメイン端末は iPhone 4 の SIM フリーですから、以下、参考にする方はそのつもりで...。

手続をしたのはドコモショップの赤坂見附店。最初、受付してくれたおねえさんの名札には「研修中」という文字が踊っておりましたが「少々おまちください」とすぐに助っ人のおねえさんが登場。こちらから「タイプXi2年、Xiパケホーダイフラット、iモードは継続で mopera U スタンダード追加で公衆無線LANコース付けてください。あ、いまあるケータイ補償サービスは解約で」とオーダーをお願いしたところ、悩むそぶりも見せず、あっという間に処理。「SIM はマイクロSIMのほうで」とお願いすると、ちゃんと「ドコモminiUIMカード」を用意してくれました。手続は全部で20分弱でしょうか。渡されたUIMをいつも使っている iPhone 4 にその場で差して、その場で動作確認までしてもらってすべて完了でした。カットしていた FOMA の SIM を返却しましたが、このことについては一言も触れずじまい...。

docomo mini UIM

簡単にですが、料金を比較すると、定額部分の変更前が FOMA バリューSS プランでパケ・ホーダイ ダブルでしたので、割引適用後の980円+8,190円で、9,170円だったところを、780円+5985円であわせて6,765円になるはず。さらに来年4月までは、キャンペーンでパケ・ホーダイ フラットが4,410円なので、5,190円になり、3,000円/月お得になる計算です。もちろん、テザリング利用も込みですよ。

一応、予備で1台おいてある元の FOMA 機に新しい SIM をさしたところ、iモードもいままで通り使えました。モバイルSUICAも、事前に機種変更の手続をしておいたので、もう1回インストールしなおしてアクティベーションすれば使えるようになりました。このあたり、いままでの FOMA と使い勝手はまったくかわらないですね。

photo 3.JPG

Reactivate Mobile Suica with Xi mini UIM

ちなみに mopera U をつけたのは無線LANの無料キャンペーンと将来の LTE での運用を見越してみたのですが...ここはあんまり使わないかもですね。

もちろん、おそらく、すべてがいいことづくめではなくて、音声通話の割引がなくなったり (Xiトーク24は見送りました...) 、通信量制限 7GB があったり (この制限は、来年夏までは適用されない) 、割引サービスなども結構違うので、実際の差額はこのとおりではなく、トータルではここまでの差はつかないと思います。それでも、SIM フリー機をドコモで運用している人にとっては、かなりの節約になるんではないでしょうか。

ということで、気にしていたみなさん、参考にしてください。はい。

追記: 勘違いしている方がいるかもしれないので念のため。この記事で書いているのは「契約の変更」で、Xi 回線を利用する話ではありません。わたしの使っている iPhone 4 など 3G 機では、回線契約や SIM を変えたところで、Xi (LTE) に対応していない端末なので、どうやっても LTE の高速通信や、Xi 端末向けのサービスは利用できません。Xi サービス契約約款に基づいて、3G (FOMA) が利用できて、そのときにも Xi サービス契約としての料金が適用になる、という話です。(2011.11.24 20:34)