dh memoranda

徒然なるままに日暮らしブログに向かいて...

March 2003

FaceRoll - a new feature of Blogrolling

Blogrolling をつかって「FaceRoll」できるらしいです。リンクをテキストでなく写真ににしているわけです。BlogRolling の webmaster である Jason のウェブログ の右側をみてみましょう。ランダムに5人の顔がでています。おもしろいです。FaceRoll の説明は彼のウェブログにあります。ちなみに、Contributors だけの機能を使わないとできないのですが、いまはシステム更新中のため blogrolling への donation ができません。むー。

TrackBack Voyager

horic.org の mash さんが TrackBack Voyager というものを作っておられるようです。TrackBack での __mode=RSS というのは、こういう使い方もできるのですね。おもしろいです。

Trackback の多かった Ben & Mena の TrackBack Guide だとこんな Voyager になります。

TrackBack Voyager [holic.org] -  mash - mash@holic.org @ 02:09:16 (Sat)

TrackBack Voyagerというものを作ってみました。
使い方は簡単。記事(一覧じゃなくて一つの記事)のアドレスを入力すれば、その記事にトラックバックしてる記事の一覧を取得します。
で、さらにそれぞれの記事に付いている「Voyage」ボタンを押すと、ボタンに対応してる記事にトラックバックしている記事の一覧を取得します。そうやって、TrackBackで繋がった色々な記事の間を旅する事ができます。

Weblog と Semantic Web (Internet magazine May/2003)

IM-2003-05.gif

Internet magazine の5月号に、ちょっとした記事を載せていただきました。Weblog の延長でウェブの未来を語る(騙る?)と面白いかな、と思って書いてみたものです。興味があればご覧いただけるとうれしいです。

先年、米国で「ウェブ・サービス」についてのあるパネル討論会で「規格はできてきているけど、顧客が普通に使うようになるには、まだ時間がかかるだろう」というような主旨を業務系アプリケーション開発者たちが語っていたところ、ウェブログ・ツールの開発者が「ウェブログで使っているよ」って言ってパネリストを唖然とさせたそうです。セマンティックウェブとか難しそうですが、ちょっとした事がきっかけになるんじゃないかと思っています。日記システムや weblog が、Semantic web や ウェブ・サービスのエッセンスをどんどん活用して、便利なウェブができる先駆けになると面白いですね。

Robomop - automatic cleaner

もうどれくらい前になるでしょうか。Dyson の掃除ロボット DC06 をビデオを見てからずっと憧れの、全自動お掃除メカですが、他社からも似たような 商品は出ていますが、どれもお手頃価格とはいえないので、手がでません。

と思っていたら、soan に紹介されていた激安なヤツが...。ビデオみるくらいの価値はあると思います。フローリングじゃないとだめですよね。でも、この価格なら...。ちなみに、どこで売っているのでしょうか。本家のページはこちらのようです。

Soanblog [Movabletype版] 創庵

ある意味お掃除ロボット 4980円[ GADGET ]

先日お掃除ロボットをブロッグしたばかりですが、またもや、お掃除ロボット業界に価格破壊を引き起こすであろう、新種「ROBOMOP」が発売されました。(ムービーもあります)

A Beginner's Guide to TrackBack

TrackBack ってなんだろう、と Movable Type の作者が一筆書いてくれたようです。わかりやすいですが英語です。

この文章を読んでいて、一つ賢くなったのは、bookmarklet を使うと、ping 先を複数の中から選択できること。たとえば、わたしの Main Index page で bookmarklet を使うと、ページ内のエントリーを pull down menu で選択できるのです。便利です。もう知っていました?

movabletype.org : TrackBack Explanation

This document is an introduction to TrackBack from a non-technical perspective. The goal is to illustrate how the system can be used to enhance cross-site conversations and build community.


Kung-Log

Movable Type に合わせてつくられたクライアント、Kung-Log を使ってみました。Movable Type 2.6 から対応した画像アップロードのための XML-RPC にも対応していて、なかなかいい感じです。このエントリは、Kung-Log をつかって書いてみました。

633S and Tungsten T

Tungsten T を買ってからというもの、ひさびさに Gadget 熱が高まってきました。Tungsten T には Bluetooth が内蔵されているのですが、それを活かすすべはないかな、と USB-Bluetooth アダプタを物色していました。そんなとき、調べていると、DoCoMo の PHS 633S が新規で 3800円になっていました。下手なアダプター買うより安いと思い、早速入手しました。

Tungsten T その後

CLIE NX70V から本格的に Tungsten T にのりかえるべく、いろいろ使っていたソフトウェアを移してみました。OS5 になって、いくつか動かないアプリケーションもありました。そこでいろいろ検索してみた結果、見付けたのがたぶんドイツのこのページ。趣味があうような気がして、参考にしていくつかインストールしてみました。

Linksys Wireless-G

シリコンバレーお土産の第二弾は、Linksys の 802.11g PCI カード WMP54G でした。大きなアンテナがついています。わたしが買っているアクセスポイントはメルコの WBR-G54、どちらも Broadcom のチップセットを使っているから大丈夫だろうと買ってに思っての購入です。

Tungsten T

シリコン・バレーへの出張から帰ってきました。Fry's で買ってきたものの一つは、Tungsten T です。ということで、CLIE の NX70V とはさようなら...。


Intel Centrino Commercial Film

Intel から Centrino が正式に発表されました。WiFi が標準ではいっているとか、バッテリ駆動時間がのびるとかスペック面も注目なのかもしれませんが、個人的には、コマーシャルが面白いと思いました。BBCNews Channel でロングバージョンを目撃。

いきなり机を持った人たちがいろいろなところででかけます。軽快な音楽にのせて、プールサイドやゴルフの練習場、空港や、果てはビルの屋上まで。電気スタンドの電源はどこかとっているのか?

わたしの経験では、お天気の日に芝生で PC 広げると気持ちいいですが、液晶画面が見えなかったです。仕事するなってことですね。きっと。

Intel のコマーシャルサイトで見てみましょう。

末端の世界

Joi.ito.com などいろいろなところで紹介されている "World of Ends"。とてもよいと思ったので、要約を日本語にしてみました。

末端の世界 - インターネットとは何か、他の何かと誤解することをやめる方法

by Doc Searls and David Weinberger (translated by Daiji Hirata)

要約
1. インターネットは複雑ではない
2. インターネットは物ではなく、約束だ
3. インターネットは賢くない
4. インターネットに価値を加えることは、その価値を低くすることだ
5. インターネットの価値は必ず末端で伸びる
6. 金は周辺へ流れる
7. 世界の終末?いや、末端の世界だ
8. インターネットの三つの美徳
a. 誰のものでもない
b. 誰が使ってもいい
c. 誰でも改良していい
9. もし、インターネットがそんなにシンプルだったら、なんでこんなに大勢インターネットのことがわからないのだ?
10. いくつかの間違いをやめることなら、すでにできるのだ


BLOG @ Yomiuri On-line

blog を追い掛けることになってしまった読売新聞の古川さんの記事が、いつの間にかウェブでも読めるようになっていました。取材に際しては、 Ben と Mena が日本に来たときの会場で話をしたり、ちょっとは協力させていただきました。新聞というオールドメディアに、ネットの早耳的な記事を書くのは結構大変だったのでは、と想像できます。デモをしないで人に紹介することは難しいです。ましてブログなんて一般の人はまったく知らないだろうし...。

ちなみに、企業向けの CMS の構築にお金がかかるという話をしつつ「読売新聞ではいくら使っていますか?」って聞いてみました。結局、答えはわからずですが、結構使っていると思います...。

ともかく、お時間があれば読んでみてください。

FRY'S Sunnyvale

シリコンバレーといえば、古くから半導体産業の中心として、そして今ではインターネット産業の中心としても有名なところです。わたしにとっても、こどもの頃からの憧れの土地です。今回の出張では、このシリコンバレーのメインプレーヤーである、ベンチャービジネスを作っている起業家、カタカナにすると「アントレプレナー」と、その起業家の手腕に賭ける投資家「ベンチャーキャピタリスト」にたくさん会ってきました。この二種類の人種の駆け引きから、インテルやサン、ヤフーなどいまや大企業といえるようなベンチャー企業がうまれてきました。

そんな彼らがだいたい共通して好きなのが「デジタルガジェット」要するにオモチャです。会議をしていると「あれ、それなに?」から始まって「こんなのもあるよ!」って感じで、気がつけば、会議机の上で日米デジタルガジェット合戦です。仕事そっちのけでの真剣勝負。そんな会議ばかりの今回の出張の合い間に、当地では品揃えが充実しているらしい FRY'S の Sunnyvale 店につれていってもらってきました。

SEGWAY!

写真を見ておわかりのとおり、セグウェイを発見! 電源がはいっていなかったので乗ることはできませんでしたが、さわるだけでうれしくなって、おもわず満面の笑がこぼれてしまいます。いやー、シリコンバレーにきてよかった!

T-Mobile SideKick


シリコン・バレーに来てから、danger が作った、T-Mobile SideKick を借りてつかっています。簡単にいうと「携帯電話+大き目の液晶画面+キーボード+ GSM/GPRS +おまけのカメラ」ってところです。画面がくるっとまわって、かっこよくキーボードがあわられます。かなりネット向けにつくられていて、どちらかというと、電話がおまけ、メールが中心です。動いているものは初めて使ったのですが、思っていたよりもかなり使いやすいです。メールだけは日本語も読めるし。

カラーになって、ネットが早くなれば、かなりイケル感じがします。って思ったら、某所で、某者からカラー機を見せてもらいました。ちょっとしか見ていないのですが、STN 液晶っぽかったです。写真もとっちゃだめだって。むむー。

not always connected - 1日1tech

Blogrolling してくれる人が増えていてうれしい今日この頃です。リンクがつながらないサイトもありますが、気にしません。あいかわらずズボラなわたしは RecipRoll だけです。ごめんなさいですが、たまに時間があるとき、リンクをたどってみるのがひそかな楽しみです。

で、ちらちらと眺めていたところ、なんか不思議なサイトをみかけました。

1日1tech

このサイトは PS2Linux 上で MovableType を動かして運用しています。 平日 22:00 - 2:00 くらいの間はつながるかも。

しばらくしたら、本当につながらなくなってしまいました。次はいつ見られるのかな...。

RedHerring...

シリコンバレーのベンチャービジネスを紹介してきた雑誌 RedHerring がとうとうおわってしまうようです。
わたしが知ったのは比較的最近の2000年初頭、熱狂的なネットバブルの末期でした。その頃は電話帳のように分厚かったのですが、最近はペラペラでした。

The Red Herring Calls it Quits (for now) from Always On

Red Herring ceases publication, as original founders plan comeback
Friday was a very sad day. After ten terrific years of publishing, Red Herring called it quits.
...