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徒然なるままに日暮らしブログに向かいて...

February 2004

jus 勉強会「ウェブログの最近と今後」

日本UNIXユーザー会 (jus)からのお招きで、jus 勉強会「ウェブログの最近と今後」 の講師をさせていただくことになりました。3月19日(金) 18:30-20:30 です。ちょうど Movable Type 3.0 も近いですし、2時間もあるのでいろんな話ができるかな、と思っています。興味のある方は、ぜひいらっしゃってください。

アンリ・シャルパンティエ「焼き立てフィナンシェ」

わたしは紅茶が大好きなのですが、好きだからと紅茶ばかり何杯も飲んでいると、さすがに気持ち悪くなってきます。紅茶をたくさん飲むには、お茶請けが必要になってきます。紅茶を飲むために、最適なお茶請けを探さなければならないわけです。お茶請けといっても甘いものに限るわけではありません。イングリッシュ・マフィンやサンドウィッチなどもいい感じです。ストレートティーには、中国茶と同様にドライフルーツなども合います。暇なときには自分でスコーンを作るのも悪くないです。最近、まったく暇はありませんが。

昨日、新宿への買い物のついでに新宿高島屋によったところ、アンリ・シャルパンティエでちょうど焼き立てのフィナンシェを売っていたので買って食べてきました。 フィナンシェは金塊のような形をしているからそう呼ばれるらしいです。

焼き立ては表面がサクサクでした。これはおすすめです。普段はシットリしたものをいただくことが多いので新鮮でした。しかし、焼きたての間に家に帰って紅茶を淹れるのが大変かもしれません...。

iSEO

サーチエンジンの検索で上位を取るための技術「SEO」はもう古い、これからはマーケティングだ「SEM」だ、なんて話をたまに聞きます。ウェブログを使うと苦労もなく上位を取ることができるので、SEOっていっても実感ないですし、よくわからんのですが。(といいながら、PageRank™は気にしています)

最近、自分のサイトのアクセスログを見ていると、妙にイメージ検索が気になっています。Googleからのリンクが多いのは当然として、イメージ検索からのアクセスが増えているのです。

人は何故「iBook」にこだわるのか?

Blogger の Mac 所有率の高さには驚かされるものがあります。以前からうすうす感じていたのですが、最近特に感じます。そういえば、Ben と Mena がおそろいの iBook を持って来日していた姿はほほえましいものでした。強く感じたのは昨年春の Spectrum Policy です。ランチセッションのとき、同席した人がほぼ全員 Mac でした。すごかったです。

ウェブログを始めた人にも、もともと Mac を持っていた人が多かったのかもしれませんが、最近、まわりの人が次々に iBook を買っていく姿を見て、いったい何事なのか、と思っています。例えば...

ping.bloggers.jp: ちょっとした設定変更

JUGEM につづいて、DiaryNote さんからいきなり ping が送られてくるようになりました。なんか半端でない量です。日本の日記サービスの歴史の深さを改めて思いつつ、サーバ増強しておいてよかったと思いました。

といいつつも、ページが大きくなってしまったので、グラフの高さを以前の半分にした他、トップページに表示する期間を8時間から4時間にしてみました。また、検索エンジンなどから取得する際に設定できる時間も24時間まで減らしてみました。なんか問題があったら、おしえてください。

また、たまに「RSSがつかないよー」って質問などいただくのですが、RSS Autodiscovery を利用して調べていますので、ウェブログのトップページ、ヘッダタグに

<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS" href="http://uva.jp/dh/mt/index.rdf" />

などと設定されているかどうか、ご確認いただけると助かります。RSS がいいかどうか、それは別問題ですが :-)。

JUGEM がはじまったようですね

今日、JUGEM がオープンしました。さっそくこっそり試してみたところ、送出先 ping サーバに、ping.bloggers.jp が設定できるようになっていました。ありがとうございます。

ということで、今日一日だけですが「新着JUGEM」を ping.bloggers.jp に表示してみます。まだあまり数は多くないようですが、これからでしょうか。博多のみなさん、がんばってください。

理系白書

買った本の紹介ばっかりしていますが、こんどは「理系白書」です。

理系白書

毎日新聞の連載をまとめたこの本のサブタイトルは「この国を静かに支える人たち」とあるように、たまに注目されることもあるけど、普段はなにやっているかわからない(と思われている?) 理系の実体について、取材などをもとに明らかにしようとしています。

旅の指さし会話帳 English Edition

本屋さんで、先日買った本を続いて紹介しましょう。

旅の指さし会話帳〈21〉JAPAN ここ以外のどこかへ!

旅の指さし会話帳 という本は、旅行のとき、言葉が通じなくても「ココ」と指さすだけで、相手に自分のいいたいことを伝えられるスグレモノの本なのですが、この本の「JAPAN (English Edition)」がでていました。なんと英語版になっていて、英語が得意な人が、日本で使うために作られた本のようです。外人さんに伝えにくい料理のこと、たとえば「アンパン」(sweet bean paste bread) とかの英語がわかるので、海外の人と合うことの多い日本人にも便利っぽいです。カタカナ言葉に毒されつつも、かわらず英語苦手なままのわたしのような人にもいいかもしれません。後半には、日本のカルチャーをエッセイ風に英語/日本語でまとめていて、これも意外に面白かったです。

国内編として大阪編 もありました。ネイティブ大阪人なわたしとしては、ちょっと気になります。

この本、今度、Trott 夫妻が来日したときにはプレゼントしたいと思います。

「人」という字 - 常用字解

常用字解

最近は本を買うときは Amazon で買うことが多いのですが、ふと思いたち、散歩がてら、ひさびさに紀伊国屋書店・新宿南口店にいってきました。ウェブログ本コーナーがあってビックリしたりながら、(インプレスのウェブログ入門は、なぜか置いていなかったのですが...) 30分ほど見てまわって何冊か買ってしまいました。ネットでポチポチといろんな本を見つけるのもいいのですが、自分の専門外な分野の本などは、本屋さんに行くと新しい発見ができるようです。きっと時間軸の単位が違うんでしょうね。で、その内の一冊が「常用字解」という漢字辞典です。普通の辞典と違うのは、漢字の意味自体に注目していること。甲骨文字とかの字体の起源も書いてあったりして、普段なにげなく使っている漢字の、意外な意味を知ることができて面白いです。で、この辞典で「人」という字を調べてみました。

Orkut? ソーシャルネットワーク?

最近、なぜかソーシャルネットワークがいろんなところで話題です。まわりでも、Ryze やら Friendster やら Linkedin やらの話をよく聞きます。聞くといっても「もりあがっているらしいですねー」と皆さん、あまり熱心に使っているわけではなく「米国で流行っているらしい」「ベンチャーキャピタルから投資をうけてすごいらしい」とか、そういう延長線なんでしょうか。

なんか一応、新しいインターネットテクノロジーについては、よくいろんな人から聞かれる商売をしているので、調べたり、一通り試してみたりしているのですが、理論的には「Tipping Point(邦訳)」や「Six Degrees」とか、そういう背景なんだろうなあとまあ、頭で理解できます。要するに、「友達の友達はみな友達」で、そういう友達同士の情報交換があるとき「臨界点」を越えて「ムーブメント」になる、と。

でも、いままでこれらのサービスに個人的な興味を持つことがいまいちできませんでした。それもそのはず、わたしは、年賀状を出さないし、名刺はいただいてもきちんと管理していないので、必要なときにには探すのに苦労したり、そういえば、昔の友人はどうなったんだけ、とか、とにかく非常にソーシャルネットワークとは無縁の生活なのです。そんなわたしがなぜウェブログ...ともかく、そんなわたしに、あの Orkut への招待状が来たのです。