またまた宣伝です。今月の iNTERNET Magazine では、記事ではなくてインタビュアーしてきました。Amazon の「ウェブサービス・エバンジェリスト」である Jeff Barr さんにインタビューさせていただきました。先月の CNET のイベントにも登場した、アマゾン・ウェブサービスのエラい人です。一時間弱、とっても気さくな方でした。

AWS ですが、開発者登録されている人数は以外に少ないかな、とそのときは思ったのですが、デベロッパーが数万人いるっていうのは、逆にすごいのかも、と後になって、思えてきました。AWS にはインターフェイスが二つ、REST と SOAP があるのですが、85% が REST からの利用で、SOAP は少数派だそうです。ユーザーの声を聞いて機能を追加したりしているので、要望のあるひとは、ディスカッションボードへ書きこみましょう。日本語もサポートされたので、今後は活発になるかな。

詳しい話は、iNTERNET Magazine を見ていただくとして、記事にならなかったウェブログとの話をひとつ。Jeff さんは自分でも Syndic8 というサイトを運営しています。ここは RSS をたくさんあつめて配信しているサイトで、当然ウェブログとも関連が非常に深いです。かなり前から RSS には注目していたそうで、今後の動向にも注目しているそうです。簡単にかつ安定して利用できる仕組みがいいね、って話しになりました。ウェブログについても、今後が楽しみだね、って話でした。

インタビューを通して思ったのは、個人的な活動と会社の仕事が上手にシナジーをもっていそうでいいな、ってことです。勤め人であれば、当然会社の利益を損ねるわけにはいきませんが、これからは会社も即戦力期待、当然、名前も売れているような人に活躍してもらいたいわけです。自分の個人としての活動と会社の仕事に、一線はひきつつも、きちんと両立できる、しなければならない時代になりつつあるんでは、と感じた次第です。