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徒然なるままに日暮らしブログに向かいて...

新しい Macbook (2015)

新しい Macbook (Early 2015) を発売日にポチっとしていたのですが、5/1 に届きました。しばらく使ってみての感想をつらつらと書きつらねてみたいと思います。

SSD 512 MB で CTO で CoreM 1.3GHz にしました。本当はもっと早く欲しかったのですが、US キーボード希望なので CTO を選ぶしかなく、しかたがないですね。ちなみに、Macbook Air 11 inch Late 2010 からの買い替えです。4年以上つかっていましたが、最近は iPad Mini や iPhone のおかげで、あまり出番がなかったです。

見た目は Macbook Air 11 inch より一回り小さく、iPad よりはちょっと大きい感じ。スペースグレーにしたんですが、並べると黒く感じますが、単体ではグレーな感じです。持ち運ぶと軽いですね。

届いて20日ほどになりますが、あまりヘビーな使い方をしていないこともあって、使い勝手はとてもよいです。いままで主にモバイルで使っていた Macbook Air Late 2010 との比較になってしまいますが、ちまたでいわれているほど遅い印象はありません。そりゃ4年半ぶりの買い替えですから、CPU も GPU もよくなっています。ベゼルが狭くなって広々とした Retina ディスプレイのおかげで画面サイズも広々、Intel Map もサクサク。すばらしい。

この「新しいMacbook」はMac のラインナップ的には、一番下のクラスに位置付けられるんだと思うのですが、ボディの剛性がしっかりしていて、まったく安っぽくはありません。新しいキーボードは薄いですが、ペコペコすぎるほどではなく、まあまあタッチタイプできるしろものでした。新しいトラックパッドは電源を切っていると反応なく押せないのに電源をいれているとクリック感がしっかり出てきて面白い、と、よくできています。

課題は電源アダプターと熱ですかね。ファンレス構造ですごく静かなのはいいのですが、電源につないでつかっていると、どうしても裏側のロジックボードのあたりが熱くなってしまいます。正確に測っていませんが、結構熱いです。火傷するほではないですが、ヘビーな使い方を想定している方は要注意だと思います。また、電源アダプター自体も 14.5V/2A なんて電源は他にないので、今日現在は純正品一択。ほぼ唯一のコネクタである USB-C の周辺機器と共に今後でてくるであろう、サードパーティーの製品に期待しています。というか、本気でおねがいします。

わたしの主な使い方は、出張のお供、プレゼンテーションの出力用なのですが、そういったいわゆるセカンドマシンとしてはいいのではないでしょうか。でも、いわゆるメインマシンとしては、ポートが一個だけというのはあまりにキツイ。Macbook の良さを活かすなら、もう一台買うのがいいでしょう。

一度はなにもインストールされていないクリーンな状態から使ってみたかったので、起動して、バックアップからの移行を行わずセットアップを始めました。利用するアプリはいまやすべでダウンロード、一番の難物そうな Office for Mac もダウンロードしてインストールできるので、光学ドライブがなくても特に困りませんでした。ちなみに、ダウンロードは、なぜか Safari ではうまくいかず、Chrome を使ったらうまくいきました。

ちょっと使うシーンや人を選ぶところはあるかと思いますが、薄さ、軽さ、画面解像度といったところを重視するひとには Macbook はおすすめです。はい。