Parrot Bebop Drone
以前からいわゆる Drone に興味があったんですが、個人的にちょうどよく、なかなか価格と性能のバランスがとれているお手軽な機種がなくて躊躇していました。が、先日、たまたま声をかけてもらって Parrot のプレス向け説明会にいったところ、Bebop Drone の日本発売のニュース。これは、と思い予約して発売日に購入してしまいました。
家の近所には、広い公園や空き地がないので、室内での試験飛行しかできてなかったんですが、一念発起して夜明けの代々木公園までがんばっていってみました。誰もいない広い芝生の上でテイクオフ!
1080p の動画が撮影できて、バッテリ込みで 400g。軽くて不安定かと思いきや、かなり安定してホバーリングしてくれます。これはいいですね。スタビライザーがとても優秀で画像が揺れたりすることはほとんどありません。思った以上によくできていました。
ちょっと上空にもっていくと、もう点のようになってしまいます。まだはじめたばかりなので、コントロールに慣れるまで、結構、練習が必要だと感じました。人のいない、広いところでないとあぶないですね。
iPhone 6 と iPad Mini で操作したのですが、どちらでも 30-40m くらいの高度で頻繁にコントロールできなくなる状態 (ノーコン) になってしまいました。再接続を何度も試みて、なんとか再接続できて、機体の高度を下げてほっとしました。再接続できなかったときでも、数分たつと、ほぼ元の位置にもどってホバーリングしてくれました。障害物のないところで飛ばしている分には大丈夫そうです。いろいろ良くできています。ちなみに、高度が低くてもノーコンになっていましたので、人のいるところでは真剣に気をつけたほうがいいですね。
やってみてわかったことは次のとおり。
- あらかじめマニュアルを熟読しておくこと。
- フリーフライトモードにしてから操縦前に Set up するのを忘れないように。屋外用、屋内用やハルのある、なしなど設定します。高度制限とかいろいろ設定できるのでちゃんとセットしたほうがいいと思いました。
- 上昇は安定しているが下降のとき、機体がかなり不安定になりました。しかし、映像はスタビライザーのおかげでとても安定しています。
- ノーコンになってしばらく(数分?) 経つと、元の位置にもどってホバーリングしてくれます。が、バッテリの持ちは10分くらい。ノーコンになると1フライトほぼ終っちゃいますね。Sky Controller がほしいかも...。
- バッテリーの残量10%でアラートが表示され、5%で強制着陸しました。10% って1分くらいだから、あっという間でした。
- 内蔵メモリは8GB。MacからUSB接続で吸い出すときは、Android File Transfer を使いましょう。
最初からバッテリーは2本入っているのですが、10分なんてあっという間です。追加で購入するしかないか...。しばらく早起きが癖になりそうです。
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