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「マーケティングとPRの実践ネット戦略」のWeb担当者Forumの書評が熱い

マーケティングとPRの実践ネット戦略」について、Web 担当者 Forum の、いつもなにかとお世話になっている安田編集長から書評をいただきました。これが長い、そして熱い!安田さん、ありがとうございました。

『マーケティングとPRの実践ネット戦略』でマーケと広報の「汽水域」で何をするべきかがわかった 〜 [コラム] Web担のなかの人――編集部ブログ

そう。ネットを通じた消費者との直接のコミュニケーションを行う部署なんて、既存の枠組みには存在しないのです。組織として長い経験もないので、方法論が存在するわけではないのです。ということは、会社としてそれを行うやり方を知っている社員もいません。

(中略)

そう考えてみると、私がこれまで取材させていただいた「デキる」ネットマーケやネットPRやウェブ担当の人が、みなさん、個人として組織のなかで苦労して試行錯誤しながら成功に向かっていった人ばかりなのも納得がいきます。そうするしかないのですから。

そうなんです。企業のなかでは、わかっている人がいつも試行錯誤しています。ホームページ作りから始まる企業のインターネットへの対応は、10年、いやもうちょっと前かな、企業の中で好きな人、わかっていた人ががんばって試行錯誤してやっていました。がんばった方々の礎の上にいま、わたしたちは立っているわけですが、それが今度はマーケティングやPRに広がってきて、社内のいろんな部門でバラバラに必要に迫られつつあるわけです。そして、それぞれの部署で試行錯誤して、孤軍奮闘状態がいたるところに発生している、そんな気がします。

この本はいろんな事例が書かれています。中には社長自らが試行錯誤して成功した例なんてのもあります。「新しいルール?もうやっているよ」って人も、これからの人に説明、説得するときなどにご活用いただければ幸いです。はい。

マーケティングとPRの実践ネット戦略