ホワイトハウスのニューメディア・コミュニケーション
先日、米国の大統領がオバマさんに変わって www.whiltehouse.gov も速攻でリニューアルされてしました。トップページを見ておどろいたのが、いきなり BLOG って書いてあること。また、First Post を見て、さらに感心させられました。
最初のポストは whiltehouse.gov のブログの運営者のひとり、 Macon Phillips さんで、ホワイトハウスのニューメディア担当ディレクターだそうです。ニューメディア担当ディレクターってなんだろうとか、オバマさん本人ではないんですね、と思いつつ読みすすめていると、ニューメディアの利用について、3つの重点が挙げられていました。それはコミュニケーション、トランスパレンシー、そしてパーティシペイション。日本語にすると、伝達、透明性、そして参加でしょうか。透明性は大統領命令を公開してレビューできるようにすること、そして、参加については、公約のとおり、緊急性の低い法律への署名は5日前に公開して市民が意見する機会を作るとのこと。これはネットなしにはなりたたないですね。
いまのところブログ自体にコメントフォームなどは直接ついていないようですが、ネットに精通したチームのこと、delicious や twitter や tumblr の会話をウォッチして報告しているに違いありません。ネット上の会話や意見をどこまで政策に反映させるのかまだわかりませんが、注目して見ていきたいと思います。
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