Mac Pro 購入
Mac Pro を購入しました。自宅用です。これまで自宅では iMac 17インチをつかっていたのですが、いよいよ限界を感じてしまったのでがんばって購入してみました。
購入のきっかけは Apertureです。Nikon RAW + Aperture のセットは非常に楽しく、どんどん写真が増えていきます。気がつけば、Aperture のライブラリのファイルサイズは 120GB を越えてしまい、いよいよ iMac 単体では手に負えなくなってしまいました。外付け USB HDD やら NAS やら試してみたものの、写真も増えて遅くなってしまいました。このストレスを解消しようと購入してみたわけです。
ちょうどそんなときに、ちょっとしたきっかけがありまして Mac Pro を購入しました。購入したのは 7/31。よく考えると 8月7日に X Day があったりしてあぶないことをしてしまっていました。ほっ。
今回は 2.6GHz の標準構成に HDD の容量を 500GB、bluetooth+802.11 の無線カードを追加した以外はそのままの構成にしまして、その後メモリとHDDを増設しました。メモリはアキバで購入した 3rd party の 2GB x 2、HDD は以前に外付けHDD用に購入していた 500GB x 2 と今回新たに購入した 750GB の HDD を加えて、気がつけばメモリ 5GB、HDD 2.2TB という結構いいスペックのマシンにしてしまいました。ちなみに HDD の追加は、本体をあけてHDDベイに入れるだけのシンプルさ、メンテナンス性がとても良くて助かりました。キーボードとマウスはこれまでの HHK Pro と Kensington の Export Mouse です。
ということで、いまは iMac 17インチ と Mac Pro の二台を並べてつかっています。すでに購入してから半月以上が経つのですが、まともに使えるようになったのは、実はこの数日のこと。それまでは、しばらくNASや外付けHDDドライブからのバックアップなどに悪戦苦闘していました。そのあたりはまた後日書くとしまして、とりあえず、ここまでにセットアップして便利だったソフトを紹介します。
ひとつは Teleport。複数台の Mac を使っている人にはすでにおなじみのソフトかもしれませんが、ネットワーク経由でリモートの Mac を操作できるソフトです。VNC などと違い、ディスプレイはそのままその機種のものが使われて、キー操作、マウス操作だけをリモートでできるものです。二台ならべて使っていると、一組のキーボード、マウスで両方のマシンを操作できるようになるのでとても便利です。Teleport はログイン画面では使えないので、今回 iMac のほうにオートログインなどを仕込んで電源投入時や再起動時に自動的に利用できるようにしました。
もうひとつは、地味ですが DVD/CD のトレイのオープン方法です。HHK Pro を使っているため、キーボードにイジェクトボタンがなく、途方にくれてしまいました。Mac 純正のキーボードはなぜかいくつももっていますが、使うなんて思っていないので、本体開封後、すぐに箱にしまいこんでしまっています。ネットで検索したところ、Apple のサイトに答えがでていました。
Power Mac G5 and Mac Pro: How to open the CD/DVD tray
いろいろやり方があるようですが、この中のひとつ、イジェクトメニューバーアイテムを使う方法にしました。以下が手順です。
Finder で SHIFT+コマンド+G を押してフォルダに「/System/Library/CoreServices/Menu Extras」を入力し、その中にある Eject.menu ファイルをダブルクリックする
以上でメニューバーにイジェクトのアイコンが表示されてトレイをオープン、クローズさせることができるようになりました。便利です。HHK 使いの人にはおすすめです。
ところで、Mac Pro はこれだけのスペックのマシンなのにやたらと静かです。静音とうたっていた某社の NAS より静かです。おどろきました。この静かさには満足しました。ということで、次は快適な Aperture 生活を送れるようになるまでの悪戦苦闘について書いてみたいと思います。では。
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