MTV が主催する Video Music Awards Japan 2007 (以下、VMAJ) が5月27日にさいたまスーパーアリーナで開催されるそうです。今日は日頃からお付き合いのあるインフォバーンさんなどのご厚意で、その記者会見に潜入させていただくことができました。2002年からはじまった VMAJ は今年で6回目になるそうです。マスコミがたくさん取材する記者会見というは初めての経験なのでわくわくしながらいってきました。

会場の雰囲気はこんな感じでした。これまでの VMAJ のポスターなどが展示され、雰囲気を盛り上げています。ちなみに記者会見中の写真撮影は禁止ということでありません。あしからず。折角 D200 を持っていったのに...。

VMAJ はノミネートされたアーチストの中から投票で選ばれた方々に賞を贈り、授賞式では、内外の有名アーチストがたくさんやってきてパフォーマンスを繰り広げられ、それは楽しい世界らしいです。わたしはよく知らなかったのですが、この授賞式のチケットは販売されず、招待のみということで、簡単には参加できない催しだそうです。今年は MTV で生中継するのですが、今日から始まった投票に参加すれば、抽選で招待されるそうなので、招待されてみたい方は、ぜひ投票するのがいいと思います。ちなみに、今年、パフォーマンスを披露してくれるアーティストには大塚愛、DANIEL POWTER、DJ OZMA、MY CHEMICAL ROMANCE、Ne-Yo、湘南乃風といったところがすでに決まっていて、まだまだ増えていくとのこと。また、ゲスト・セレブリティのほうでは、主だったところで、しょこたん、ザ・たっちといった名前があがっていました。いや、本当はもっと有名な人も来ます。詳しく知りたい人は公式ページを見てください。ちなみに、このVMAJ2007のウェブサイトはインフォバーンの皆さんが作っているそうです。最後までがんばってください。

なぜわたしでも呼んでもらえたのか、ちょっと不思議だったのですが、発表の中でなんとなく理解しました。VMAJ2007 では MTV での放送に加えて、イベント開催までの期間、ウェブや携帯などを活用したクロスメディア展開を積極的に行うそうです。今年の VMAJ のテーマは「REACTION」。本日オープンの特設サイトや、MTV がやっている 動画サイトFLUX などに公開されるラッキィ池田のオリジナルダンスを自分で踊って撮影したビデオを募集、優秀者にはVMAJ2007のスペシャルチケットがプレゼントされるそうです。また、わたしのようにどうにも躍れないという人は、ダンスを携帯電話で撮影してメールで贈るだけで、撮影したシーンにあわせた携帯コンテンツがもらえてしまうという、不思議なサービスも展開するそうです。これは、NTTのサイバースペース研究所で研究開発された、動画や平面、立体物を認識するという技術をベースにしているそうです。まあ、写真をとって送ったら、なにかもらえると、突き詰めるとそういうことですね。すごい技術を惜しげもなく投入していく姿は感動ものです。

DANCE To Invitation

記者会見の後半、今年の MC はホンジャマカの石塚さんと女優の伊藤美咲さんということで、記者会見でも二人が登場しました。いや、美咲さんはほんとうにキレイでした。艶やかな赤のドレスに身を包んで、となりの石塚さんの1/3くらいにしか見えなかったです。声もでないというのはこういうことですね。「食事がでない仕事でも、隣に美咲ちゃんがいればがんばれます」と石塚さんが力を入れて話していました。みなさんにも写真などでこの感動をおわけしたいのですが、今回は撮影はご遠慮ください、とのことなので残念ですがどうしようもありません。どうしても生でみたい人は、ぜひダンスを踊って、スペシャルチケットを手に入れてください。

その後もフォトセッションや囲み取材など、ワイドショーなどでお馴染みの光景がどんどん繰り広げられました。質疑応答とかは、まさにワイドショーそのままなのですが、初めて見たのでなんか楽しかったです。あとでテレビをみて楽しみたいと思います。なかなかできない経験をさせていただきましたインフォバーンと MTV の関係者の皆様、ありがとうございました。またぜひ呼んでください。