CEATEC にいってきました
ひさびさに CEATEC にいってきました。今回、主に見てきたのはショウのメインである AV 機器、東芝、ソニー、パナソニックなどのブースをのぞいてきました。会場にいたのは1時間ちょっとと短かい時間だったのですが、たまには直にいろいろなものを見るのもいいなあと思いました。
シャープのブースでは当然ですが AQUOS がメインでした。いわゆるフルHD が前面にでていまして、確かにとにかくきれいなのですが、映像のソースがいまいちといいますが、ソースの善し悪しがはっきりと見えてきてしまうのがわかります。3メートル離れれば気にならないのですが、それは普通の家庭では無理というものでしょう。大きな家がほしくなります。
ソニーのブースでは PlayStation3 のプレイアブルが置いてあり、なぜか空いていたので結構じっくりといじってみることができました。フォトプレーヤー、ミュージックプレーヤーなどを XMB から利用できるようになっていました。XMB はやっぱりゲーム機のジョイスティックがあってこそ活きるインターフェイスだなあ、と感じました。プレーヤー自体もかなりいい感じでスライドショーとか、写真のブラウズの画面とかけっこういい感じでした。音楽も SACD 対応していて音質とかはわかりませんが、高品質の画像、音楽をサポートする意気込みが感じられました。ブラウザも HD 対応の高精細を活かして、かなり情報量の大きい画面を作ることに成功していて、十分に使える感じでした。音楽や映画は配信ビジネスも予定されているようですが、現状、時期など未定らしいです。あとゲームはおいていませんでした。
PS3 を買う人は、BRAVIA Xとか、金に糸目をつけずに、とにかくフルHD パネルを用意したほうがよさそうです。そうでないと PS3 の性能を活かすことができません。また、これだけの機能をつけてくると、リビングルームでの利用というよりもっとパーソナルスペースでの利用という感じになるような気がします。20インチくらいの HDMI 対応の Full-HD ディスプレイとセットで出せば、そこそこ売れるんじゃないかなあ。さらに、上位機種はハードディスクをテラバイトくらい積んで、映画や音楽、ゲームも全部ネットワーク配信にしちゃえばいいのに、って思ってしまいます。はい。
パナソニックですが、とにかく巨大な 103V サイズのビエラ、実物を見てびっくりでした。ここまでくると家庭用ではなく業務用、什器ですね。これは家に入りません。
また、AVCHD 対応のビデオカメラの参考出品を見てきました。さわることはできなかったのですが、SD カードで 1080i の録画ができるそうで、年内発売の予定でがんばっているようです。ソニーの HDD 内蔵ハンディカム HDR-SR1 がアマゾンで 15万円前後で購入可能だったので、買う気満々だったのですが、これを見てスルーしました。個人的にとても期待しています。
シチズンのブースでは Bluetooth 腕時計を見てきました。携帯からの着信通知が受けられるこの時計、ぜひ API を公開してほしいです。携帯ではなく PC と繋ぐべきですよ、はい。
東芝のブース、Napster 対応の Gigabit が置いてありました。iTMS とは違い、定額制の音楽配信ビジネスとして注目の Napster のプレーヤーとしてどれだけがんばれるのか、今後に注目です。個人的にはクラシック音楽の充実にも期待したいところですが...。あと SED のブースも観にいったのですが、整理券がなくなってしまうほどの盛況ぶりに SED の実物を見ることができませんでした。SED には期待しているのですが、いつになったらでてくるのでしょうか...。
また、東芝のブースでは『イニシャル「H.D.さん」』という企画が行われていて、そういえばわたしは該当者なのでノコノコと申し出てみました。会場を訪れたのは3日目だったのですが、なんとわたしが「1番目」の該当者だったそうです。ということで、商品をゲット、記念撮影もしてきました。期待していた商品は「ハーゲンダッツ」アイスクリームのギフト券でした。まだまだ商品は用意されているようでしたが、いったい何人が商品をゲットするのか...もし、他にいなかったらもっとください。はい。
ちなみに写真は同行された「みたいもん」のいしたにさんによるものです。ありがとうございました。
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