最近、ひょんな拍子になぜかまた仕事が忙しくなって、ついでに風邪を引いたりして、ちょっと疲れているのですが、今日は出先の会合から、比較的早く家に帰ることができたので、風邪を引いているのに、なぜか近所の酒屋でたまたま見つけた美味しいワイン(Santa Duc Heritage 2004)を飲みながら、久々にのんびりしています。

で、いまごろ気がついて申し分けないのですが、いつの間にか話題になっていた moblog.uva.ne.jp の利用についての見解をば。

幾人の方からメールをいただいていたのですが、議論の様子はmoblog.uva.ne.jpをsbから利用することの是非について(this calm night)の記事とそのリンク先を読んでいただくとして、わたしの考えは次の通りです。(メールした内容そのままです)

moblog.uva.ne.jp はひらたが個人で行っている "実験的" なサービスで、ポケットマネーで運営しています。どなたにも無料でご利用いただけますが、利用された結果については、無責任、無保証です。また、正直なところ、現在は、多忙のためあまりサポートも積極的には行っておりません。

moblog.uva.ne.jp は、基本的には、metaWeblog API を利用して実装していますが、追加の機能拡張で、カテゴリ設定などで、一部 Movable Type の独自拡張機能を利用しています。このため、標準的な規格である、metaWeblog API のみを実装しているブログツールには対応できていません。

moblog.uva.ne.jp の利用方法については特に制限を加わる考えはありません。開発当時、上記の問題から Movable
Type 以外での動作は確認できていなかったので、対応をMovable Type のみとしました。動くなら使っていただいてかまいません。ご遠慮なくどうぞ。

実験的に ImageStation 拡張をしたなど、当初は、他のツールにも、同様の拡張機能を実装してもらうか、こちらが対応することで対応ツールを広げる考えもがありましたが、わたし自身が多忙になったこと、各社で標準サービスとしてのモブログのサポートが進んだことなどもあり、進めていません。が、わたしがなんとかしなくても、最近のブログツールでは、metaWebloAPI に加えて、MT 互換のAPI 拡張をサポートしているツールもあるので、動くかもしれません。他に動作することを確認しているのは、現在のところ、TypePad、ココログとブログ人です。

Movable Type 以外でも動作に問題のないことを確認できれば、こちらでも動作することを掲示してもかまいません。引き続き多忙のため、利用される方に対しての、十分なサポートなどはできないので、もし、そのあたりでご協力いただけるなら、とても助かります。

moblog.uva.ne.jp も気がつけば、登録者がのべ一万人を余裕で越えてビックリなのですが、未来は Atom のほうにあるのではないか、と強く感じていますので、是非もなにも、あまり拘らないでいただければ幸いです。

まずは実装ありきですね。