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It's Showtime - iPod の新製品群など

Apple から予告どおり音楽ビジネスの発表と、新しい iPod, iTune の発表がありました。

新しい iPod はいまのものに比べて薄くて軽くて大容量です。ちょっと欲しくなります が、いままでの iPod向けにも update が提供されるので、とりあえず安心です。一番容量の大きい 30GB だと7500曲がはいるということで、24時間聞きつづけても3週間分、一日一曲で20年分だそうです。ものは言いよう、ですね。また、新しいフォーマットとして、AAC に対応しています。

iTune は 音楽のダウンロード販売に対応しました。一曲99セント、フォーマットはAACです。メジャーなレコードレーベルから 20万曲を選らべるらしく、なかなか気合いがはいっていると思いました。

さっそく試してみました。iTune がブラウザみたいになってアルバムジャケットを見ながら曲を選べます。ジャンルをみると、いちおう全部カバーしているようで、小さなレコード/CD店よりいいかもしれません。ボチェリなど聞いてみましたが、気軽には聞ける音質のようです。といっても、PowerBook のヘッドホン出力をステレオにつないで、ちょっと聞いただけなのですけど。アルバム一枚は 9.99ドルで、日本でアルバムを買うよりいいかもしれません。でも、ちなみに、アルゼンチンタンゴの巨匠、「Piazzolla」で検索したら、一曲しかでてきませんでした。「utada」も一曲もありません。寂しい。

日本からのアクセスでは試聴はできても販売できないよってメッセージがでてきてしまいました。アカウントをあらかじめ作ってクレジットカードを登録しておくのですが、米国の住所で登録したクレジットカードがないとアカウントが作れないようです。残念。

(追記) あと、iTune4 では「音楽の共有」ができるそうです。同じサブネットの iTune4 で共有設定しておけばいいみたいです。別のサブネットだったら、マシン名を指定する必要がありますが、そうすればできるみたい。iCommune みたいな機能でしょうか。どのような使い方なら適法でどうやったら違法になるか、よくわかりませんがいろいろ使い方を考えてみたくなる機能ですね