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ウェブPR力

ウェブPR力

わたしが働いている株式会社ニューズ・ツー・ユー著の「ウェブPR力」という本が翔泳社さんから出版されます。

「ウェブPR力」というのはこれまでいってきた「ネットPR」の力のことです。これまで、ニューズ・ツー・ユーのさまざまなセミナーでとりあげてきたインターネット時代のPRのやりかたについて、懇切丁寧に説明し、ニュースリリースをうまく活用したたくさんの事例を紹介しています。裏表紙にあるんですが、こんな悩みを解決します!というところには、みんな困っていそうなことがいろいろ並んでおります。

ウェブPR力

□ 広告予算が減っているのに、同じ効果を出せと言われた!
ジョン・ワナメーカーの名言「広告費の半分が無駄になっていることはわかっている、しかし、どちらの半分が無駄なのかがわからないのだ」といわれるように、広告の費用対効果の測定は難しいものとされてきましたが、インターネットの普及により、測定可能な領域が増えてきています。また、そもそも自らメディアを運営することができるようになったことで、企業はさまざまな情報を広告としてではなく、コンテンツとして流通させることができるようになりました。

□ ソーシャルメディアとのつきあい方がわからない!
ブログやウィキ、最近だと Twitter でしょうか、企業だけでなく、誰でも自分のオピニオンを発信することができるようになりました。個人が発信する情報と侮るなかれ、小さな言葉もたくさん集まると大きな影響力を持ってくることが、知られるようになり、ソーシャルメディアと総称されるようになりました。そして、これまではマスメディアだけを念頭にメディア戦略を考えていればよかったのですが、これからは、自社メディア、ソーシャルメディアもあわせて考えることが重要になってきました。

これらの悩みの解決方法の一つが「ニュースリリース」なのです。ニュースリリースは企業から「ファクト」を発信することに適したフォーマットであり、コンテンツでもあります。マスメディアにむけた情報発信手段であった「プレスリリース」ではなく、インターネットを介して誰でもアクセスできる「ニュースリリース」は、ソーシャルメディアにとって格好の情報源となり、企業にとっては蓄積が可能なコンテンツとなります。ニュースリリースは、プレスリリースと似ていても違うものなので、うまく活用するにはコツがいります。この本にはそういうコツがいろいろと詰まっていますので、悩んでいる方、困っている方はぜひ参考にしていただきたいと思います。はい。


「この1冊で今やるべきウェブを活用したPRがわかる! 「ウェブPR力~マスコミに頼らないPRとマーケティングの新ルール70~」 予約受付開始」 株式会社ニューズ・ツー・ユー
「ウェブPR力」2010年1月14日に翔泳社より発売です (minako's blog)

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