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徒然なるままに日暮らしブログに向かいて...

Freesouls

FREESOULS

ジョーイさんこと伊藤穰一氏の写真集「Freesouls」が発売されたというので、早速、購入してみました。なぜ購入したのかって、もちろん、自分の写っている写真が載っているからですよ。:-)

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わたしの写真ですが、ネオテニーの投資家に事業説明をするためのスーツ姿、移動中のコーヒーブレイクでのヒトコマでした。ライカ M8 を手にしたジョイに「ちゃんとしたカメラで撮った写真が Creative Commons License でリリースしたあれば Wikipedia で使ってもらえるからいいよね」と言われて、ナルホドと思った矢先にパチリと撮られたのが私の写真です。幸いにも、わたしについてのページは Wikipedia には存在しないので、わたしが自己紹介のページで使っているくらいで、他ではほとんど使われていないと思います。それにしても、あの "Father of Blogging" Dave Winer 氏と同じページに載っているとはとても光栄です。いや、単にアルファベット順でしょうけど。

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しかし、ネオテニーで働いているころから、ジョイの写真への情熱に驚かされることがありました。いまだに写真の善し悪しなんて全然わからないのですが、どんどん上手になっていることくらいはわかります。WIRED にもこんな風にかかれているくらいです。

ネオテニー社の伊藤穰一氏、カメラマンデビュー (2007.6.4) 伊藤氏のブログをチェックしてきた者なら誰でも、同氏が写真撮影業について真剣に考えていることはわかるから、一度限りのまぐれ当たりと見なすことはできない。この調子でいくと、自分の投資会社を放っておいて趣味に走ることが、ベンチャー投資家の新しいトレンドになるかもしれない。

わたしが購入したのは、1024部の限定版、すなわち廉価版のほうです。ちなみに12/23 発送で年末に届いていました。台湾からの発送だったので、ヨーロッパ組より先に入手できたようです。

Freesouls は Created Commons Attribution (cc-by) ライセンスになっています。また、撮影者であるジョーイさんの cc-by だけではなく、被写体各位からも許諾を取っている(モデルリリース)ところもポイントです。もちろん、出版にあたってわたしも事前に許諾しています。

Freesouls のモデルリリース(英文)

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写真の著作権は撮影者のものだけど、いわゆる肖像権というものもあるなど、それほど簡単ではないというのは理解していましたが、ちゃんとモデルリリースも整備してまで cc-by でシェアするその努力には頭が下がりました。

ということで、出版おめでとうございます > ジョーイさん。