dh memoranda

徒然なるままに日暮らしブログに向かいて...

次世代マーケティングプラットフォーム

次世代マーケティングプラットフォーム

新刊「次世代マーケティングプラットフォーム」を湯川さんから献本いただきました。ありがとうございます!


朝、会社いくと、席に届いていたのでブログを書いているわけですが、実はまだ読んでいません。読んでいないのになんでブログに書いているかというと、ちょっと思うところがありまして、献本を口実に関係ないことを書こうと思った次第。

この一ヶ月ほどのマーケットの波乱で、ビジネスを進める上でのいろんな前提条件がかわってしまったと思っています。徐々にですがお金がまわらなくなり、業種、企業規模問わず、波乱の影響を受けることになるでしょう。まあ、2000年のバブル崩壊と一緒といえば一緒なので、ここ最近のブームをバブルだと批判的に見ていた方々は焦る必要はありませんよね。

思えば、2000年の崩壊前夜、ネット業界は未来を信じて夢に満ち溢れていました。インターネットの未来図。ニューエコノミー。これって、今回でいうと、Web 2.0と証券化ビジネスですかね。

下り坂の時期には、無駄なものにはお金が回らなくなるので、顧客にとって、世の中にとって、本当に必要なものかどうか、より厳格な審判が下されていきます。ま、駄目だと淘汰されていくわけですね。ここでしっかりとマーケットに踏み止まって、顧客にとって必要不可欠なサービスとなれるかどうか、勝負の分かれ目だと思います。

Web 2.0バブルも悪い話ばかりではなく、ネット広告ビジネスに限らず、さまざまなネット上のサービスの未来が示されたと思います。個人的には楽観的に明るい未来を信じているのですが、いつ実現するかは、わたしたちの努力次第なんでしょう。これらの未来のなかから「リアル」になれるサービスがどれだけあるか。本格的なサバイバルゲームの始まりなんだと思います。はい。