ボジョレーヌーヴォー 2007

Dec 10, 2007

Wine

もう先月の話になってしまいましたが、ボジョレーヌーヴォー解禁日、サントリーさん主催の解禁日お祝いのブロガーパーティーがありまして参加させていただきました。

今回、サントリーさんが用意してくれたのは代々木のレストラン、パーティーの主役のワインはなんとサントリーさんの持ち込みです。いつも噛んでしまい言えないジョルジュテュブッフのヌーヴォーを4種類楽しませていただきました。パーティーにはちょっと遅れてしまったのですが、赤の抜栓には間にあいました。最初に白、マコン・ヴィラージュをいただきます。今日の主役は赤のボジョレーと思い込んでいましたが、これはとてもいい香りでした。

そして、いよいよ、よくみるボジョレー、その次がボジョレー・ヴィラージュと次々とオープンしてもらいました。ボジョレーは華やかで飲みやすい感じ、ヴィラージュはしっかりした重みが感じられました。なんとなくしっかりしたワインのほうが美味しいと思いきや、今年のボジョレーは軽やかなのですが味わいも深くておいしい感じ、なんか去年より美味しい感じがします。果して、去年の味を本当に覚えているのか、はなはだ疑問ですが...。

ワインをいただきながら、ボジョレーについて教えていただきました。ボジョレー地区のうち、特に北部の村でつくられた葡萄でつくられたのがボジョレーヴィラージュ。ヌーヴォー独特の作り方でつくっているので、フレッシュなあじわいが楽しめるのだそうです。ちなみに解禁日直後に飲めるヌーヴォーはすべて空輸。船便ではとどくには時間がかかるので間にあわないそうです。しかし、ネクタイがおしゃれですね。

そして、ボジョレー・ヴィラージュのセレクションプリュス 2007 をあけていただきました。軽やかな感じもするし、しっかりした感じもするし、ととてもバランス良くて、とても美味しかったです。アルコールもまわってきてパーティーも盛り上ってきた感じです。

最後、シェフに今日の料理を説明していただきました。ボジョレーに合わせた料理もとても美味しかったです。またいってみたいと思います。

ブログに書く段になって、撮った写真をもういちど見直していたのですが、ボジョレーの鮮やかな赤をどう再現するのか、結構、悩みました。お店の照明だけで撮影していたのですが、ホワイトバランスをどうとるのか、雰囲気にあわせて暖かみのある色にするのか、赤を鮮やかに出すために思い切って修正するのか、悩んだけど、結局、一部の写真を除いて、あまりいじりませんでした。色の問題は難しいなあ。

ちなみに、今回、サントリーのみなさんの気合の入り方はすばらしくて、ワインリストやグラスのマーカーなど細かいところまで凝っていて驚きでした。ボジョレーパーティは初めての体験だったのですが、こういうワインの楽しみ方もあるんだなあ、といろいろ勉強になる一日でした。ありがとうございました!