PS3のファームウェア 1.80リリース
まだ公式サイトにはアナウンスされていないようですが、PLAYSTATION 3 のファームウェアが 1.80 にアップデートされていました。早速試してみました。
今回は DVD や PS2 ゲームの画面など、低解像度コンテンツのアップスケーリング表示と DLNA 対応が目玉のようです。アップスケーリングについて、手持ちの DVD を何枚か試してみたところ、本当にかなりきれいになりました。これまでは、DVD などの再生のときは、1080p 対応パネルにつないでいても、映像出力を 480p とかコンテンツのほうにあわせていたので、パネルのほうで良きに諮らわれていたのです。今回のアップデートで、PS3 のほうでアップコンバートしてから 1080p で出すようになったことで、パネルのほうで処理するよりも綺麗になってしまったわけです。どれくらい変わるのかは、画質調整でアップスケールの設定をいじると、ノーマル、x2、フルなど、いくつかのサイズを比べられますので、やってみてください。惜しむべきは画面サイズに若干のマージンをとってあるところです。たぶん、パネルによっての違いなどを考慮したのだと思うのですが、BRAVIA でフルピクセルにして使っているわたしとしては、アスペクト比一定で 1080p いっぱいに表示するモードを追加してもらえると嬉しいです。
また、どんなに綺麗になるといっても、Blu-ray クオリティになるわけではないのでご注意を。過去の資産をより美しく楽しむ、といった感じで活用するのがいいと思います。
もうひとつの DLNA については...、ウーン、メディアサーバを持っていないのでわかりません。何か買ってこようかな...。
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