プレシデントに載りました
ただいま発売中のプレシデント 2006.4.17号 の「ビジネスの10大潮流」をどう予測するか、という記事に一ページ掲載していただきました。経済アナリストの森永卓郎さんや、リヴァンプの澤田さんと一緒に載ってしまって、ちょっと恐縮してしまそうですが、ともかくありがとうございました。
興味のある方はご覧ください。
取材を受けての雑感などつらつらと。
四半期決算とか、短期目標の達成が重視される昨今、どうしても、リスクを回避するためのテクニックとしての予測技術がもてはやされて、分散投資などをやってしまいがちですが、一方、一つのことに集中することの重要性も高まっていると思います。ベンチャー起業はその際たる事例だと思うのですが、リスクを最大限にとって、リターンを極大化するために、的確な将来予測を行うことがとても重要になっていると思います。といっても、将来なんて誰にもわからないのは当たり前、そこをどうやって乗り越えるのかというのもポイントで、自分と同じ予測をしている人がたくさんいるとつい安心してしまいがちですが、一方、競争相手も多かったり、みんなで赤信号でわたっているだけかもしれないリスクもあったりと一筋縄ではいきません。
結局のところ、予測なんてあたるも八卦、あたらぬも八卦の世界ではあるのですが、自分がどれだけ信じられるのか、他の人にどれだけ信じさせられるのか、アラン・ケイの「未来を予測する最善の方法は、未来を発明してしまうことである」ということに尽きるのかもしれません。
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