EnviroMission Limited
異常気象やタマちゃんの話題など環境問題が大切になっている昨今ですが、オーストラリアで太陽熱を利用した発電の計画があるようです。太陽熱で空気をあたため、その動きを利用して風車を回し発電するのですが、スゴイのはそのスケール。直径7kmのパネルの中央に位置する煙突の高さはなんと1000mです。
もうひとつビックリしたのは、この計画を遂行している会社は、もうASXに上場しています。既存の発電に比べて遜色のないコストで発電するというのもポイントです。技術的な実証という意味では、すでにスペインで小型のPrototyleでの実績があるそうです。小型といっても、195mの煙突ですが...。
建設には6億7000万ドルかかるというこの計画、来年には着工、2005年くらいには完成するだろうというこの計画、いろいろな意味で注目です。
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