税金について考える
先日、こんなメールが届きました。なんでも、連合がサラリーマン増税についてのブロガー懇談会をするとのこと。ちょっと用事があって、いけそうにないのですが、特に若年層を中心に組織への加入率が下がっていると言われる今日このごろ、どのような効果があるのか、気になりました。いい機会なので、税金について、ちょっと考えてみました。
主題に挙げられている増税についてですが、増税への賛否はともかく、自分が払っている税金の金額や種類、内容を把握している人がどれだけいるのか、実は、あまりいないんではないか、ということが問題だと思います。税金が理由なく増えていくのは、ちょっと勘弁してほしいのですが、払うなら、納得して払いたいと思います。そういう意味では、ブロガーがアフィリエイトで稼いで、確定申告するようになって税への意識が高まるとか、そういうのが、現実的なんでしょうか。
Subject: 【ご案内】連合による「サラリーマン増税についてのブロガー懇談会」へのお誘い拝啓
春暖の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび連合(日本労働組合総連合会;http://www.jtuc-rengo.or.jp/)では、下記の要領で「サラリーマン増税についてのブロガー懇談会」を開催する運びとなりました。
現在、連合では、給与所得者やそのご家族を中心に「サラリーマン増税」問題にご関心を持っていただくための取り組みを行っております。
今回の懇談会はこの取り組みの一環として、平素インターネット上で様々な見地から情報を分析・発信していらっしゃるブロガーのなかでも、社会的影響度の高いブログを運営されていらっしゃる方を連合本部にお招きし、私どもの考え方についてご説明させていただくとともに、ご意見交換をさせていただくものです。
ご参加の皆様からたまわりましたご意見をよりよい税制度を確立するための活動につなげていければと存じております。
なお、当懇談会は、連合として初めての試みであり、この点につきましても種々ご指導いただきたいと念じているところです。
ご多忙のこととは存じますが、奮ってご参加いただければ幸いです。
敬具
あと、気になったところがもう一点。「社会的影響度の高い」というのはどうやって判断しているのでしょうか。feedmeter とかでしょうか? ブログの場合、社会的影響度の高いブログがあったとしても、それらのブログから自ら発信させないでも、他のブログにピックアップされたり、いまなら、ソーシャルブックマークサービスなどに登録されたり、で、広めることができると思いますし、そういうのが自然だな、と思います。
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