dh memoranda

徒然なるままに日暮らしブログに向かいて...

液晶プロジェクター

去年は「デジタル家電」という言葉がはやりました。わたしの回りでもプラズマテレビ、液晶テレビ、リアプロジェクタを買う人がたくさんいました。あまりにみんな買うので、もしかして、日本は好景気なのではと、一瞬、勘違いしそうな勢いがありました...。
そんな去年の年末、わたしも、液晶プロジェクターを買いました。パナソニックの TH-AE700 です。

うちのテレビは8年目をむかえたソニーのワイド28インチトリニトロン管。本体のチャンネル・ボタンは壊れてお
り、押してみるまでどの局に切りかわるのかわからない「ランダム選局」ボタンになってしまっていたりするので、もうそろそろ買い替えか、と自己洗脳をかけつつ、電器店のテレビ売り場にいくたびに、うちの部屋は狭いので32インチくらいの手頃なものを、と物色していたのですが、いまいち決めきれませんでした。昨年末はかなり値段が下ってきましたが、やっぱり高いですね。ハイビジョン対応の液晶プロジェクターは、これらに比べると安いです。まあ、年末の勢いってやつでしょうか。買ってしまいました。

操作は簡単。ファンノイズもわたしには映画などに集中していれば気にならないレベルでした。なんとなく空気が焼けたような匂いがするのは、まあ仕方がないことなんでしょう。

問題はケーブルのとりまわし。普段使っているテレビの周辺に DVD プレーヤーやデジタルBSチューナーが集まっているのですが、そこから10mのD端子ケーブルでひっぱりまわしています。賃貸生活ではこのあたり面倒ですね。次に引越しするときは、この辺も考えねば。とりあえずテレビとつなぐ必要がないので、DVD とチューナーからの接続に切替器を入れているのですが、AVセレクターとか欲しくなってきますね。配線は問題ですね。

レンズシフト機能はオマケ程度ですが、ないよりはずっとマシです。

うちにはスクリーンを設置するようなスペースがないので、テーブルから、カーテン代わりに付けているロールカーテンに投影しています。光を透過するスクリーンなので、部屋の外からもバッチリみえてしまいますが、まあ夜ならいい感じでみられます。大晦日のマツケンサンバIIもバッチリでした。しかし、せっかくの 720p 対応の意味があまりないかも...?!

ということで、ちまたで話題の紙スクリーンにも手を出してみました。こちらはまたの機会に。