マーケターになってしまいました...

宣伝会議の2005年1月号に「次世代注目のトップマーケター8人」の一人として掲載していただきました。ありがとうございます。見開き2ページに写真入りという、破格の扱いです。なんと、あの「ダーリンは外国人」でお馴染みの小栗さんと一緒です。光栄です!

ちなみに、旦那さんのトニーさんとは blogger meetup で一度だけお会いしたことがあります。当時はマンガの存在などしらず、ウェブやウェブログにおける多言語化と文字コード問題について、語りあっていました。これもある意味での言語オタク会話なのかも...。

今回の企画では、マーケターとなってしまいましたが、単純なエンジニアリング、テクノロジーサイドの仕事だけをしているのではないのは確かです。記事でも触れられていますが、これまでの体験でも、ただ作りたいから、というのではなく、作ることの社会的意義や説明が求められるときが往々にしてありました。まあ、ある種の社会性が求められているわけです。

シリコンバレーにいったとき、そういう能力をきちんと持ったエンジニアに何人も出会うことができ、とても驚きました。ガジェットを触っているときは単なる geek(オタク) なのですが、自分のやっていることについて、様々な視点から、だれにもわかりやすい説明をきちんとできる、自己満足でおわらない社会性のある geek でした。説得力もあって、ビジネスに結びつけるだけの力を持っている人にも、幾人も出会いました。たまたまかも、しれませんが。

わたしはこういう人を「Social Geek」と勝手に名付けて呼んでいます。