Link Knowledge 第一回、いってきました

広尾の SteelCase オフィスを借りて行われた「Link Knowledge」にいってきました。オシャレ椅子好きな方には垂涎の「Leap HD」の会社だけに、オシャレで高価な椅子がズラリ。オフィス自体がショールーム的になっていることもあり、楽しそうな空間でした。一度くらいは、こういうところで仕事してみたいですね。

主催者の高間さんとは、前日まで「40人くらいかなー」と話していたのですが、始まるころにはたくさんの椅子に座りきれないほどの入場者。最終的には100人越えていたようです。おかげで、いろいろな人とお会いすることができました。直接お話できなかった方々も含めて、今後もよろしくお願いいたします。

田口さんは、ウェブログと周辺ツールについての解説。「ウェブログ入門」と同様、広くカバーされていてさすがです。RSS とその周辺での動きはどんどん活発になってきていて、フォローするだけでも大変そうです。ツールも増えてきていますし、今後も注目されるのでしょう。ブログは Movable Type だけじゃないのよー、ってのは、まさにその通り。

わたしのほうですが、ウェブログの本とは全然関係なく、「ウェブログのウェブサービスまわり」について話をしてみました。Python の対話モードから、xmlrpclib を使って「コンソールからエントリーをポストできた!」とか「Ping サイトに ping してみました」とか、如何にウェブサービスの利用が簡単になっているのか、そのあたりをアピールしたかったのですが、緊張でエラーメッセージばかりをお見せすることになってしまいました。期待させたわりに、かえって難しい印象を与えてしまったかもしれません。しかたなく、簡単、簡単と連呼してしまいました。すみません。ごめんなさい。くー、なんてこったい。

質問いただいたんですが、セマンティック・ウェブについてどう考えているのか。個人的には夢のサービスとして実現される日を夢見ているのですが、現実にはあまり期待していませんとお答えしました。動いているアプリケーションしりませんし。

現実にはできることを積み重ねていかないと、お客さんはついてきてくれないと思っています。ウェブログはセマンティック・ウェブの一翼を担えるかもしれませんし、セマンティック・ウェブ的な考え方は大切です。Creative Commons とか MusicBrainz とか、結構期待しています。でも、一度にできるわけでもないので、できることから始めましょう。

おわったあと、主催者の高間さん、長野さん、栗山さん、そしてあの! KNN神田さんとごばんを食べながらウェブログ話の続きをしていました。残念ながら今日は Segway に乗ってこなかった KNN神田さんの、これまでの波乱万丈な人生物語を聞きつつ、TypePad のセールス。その場で、Linux Zaurus + Air H'' で新規加入してもらってしまわれてしまいました。もちろん Pro ユーザ、さすがフトッパラです。実は、Linux Zaurus のブラウザで新規加入できるか不安だったのですが、無事に10分ほどで最初のエントリーを投稿するところまで到達しました。Linux Zaurus いいですね。